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新米会計士補の日記
新米会計士補が日々考えていることを発信する日記。 まだまだわからないことが多いけど、 これからしっかり勉強していきます!


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クロスリファレンス
今日、調書のクロスリファレンスについて、アドバイスを受けたので、監査基準委員会報告書の「監査調書」について覗いてみました。

調書の要件は
(1)完全性
(2)秩序性
(3)明瞭性
(4)正確性
(5)経済性
で、完・秩・明・正・経と覚えるやつです。

クロスリファレンスに関連するのは秩序性と明瞭性でしょうか。
でも、会計士補で特に意識的にクロスリファレンスしなければならないのは、他の担当の調書とのクロスリファレンスだと思います。
自分の調書だけクロスリファレンスして満足していると、他の勘定に飛ばすべきクロスリファレンスが振っていなくて、怒られることがあります。(私はいつもそれで怒られます。)
「クロスリファレンス飛んでないよ~(怒)」
って。

クロスリファレンスは非常に大事なのでできるだけ多く振った方が良いかもしれませんね。

今日は、監査法人の人でないとわからない内容かもしれませんが、この辺で。



収益の認識
ちょっとここで、会計・監査上、昔からあって、でも奥が深い話をしたいと思います。

それは「収益をいつ認識すべきか」と言うことです。

会計士受験生は、収益認識は実現主義。と覚えます。
実現主義とは、
1.財貨又は役務の提供
2.それに対する現金又は現金等価物の受領
の2要件を満たした時に収益を計上することです。

これは企業会計原則の損益計算諸原則一Aの
「ただし、未実現収益は、原則として、当期の損益計算に計上してはならない。」
と言う文言に基づきます。

でも、実現主義の「1.財貨又は役務の提供」は厳密に引渡基準を求めているわけではありません。
おそらく、多くの会社が出荷基準により収益認識をしていると思いますが、それらの会社は財貨又は役務を得意先が検収して引き取る前に提供したとして、収益を計上してしまいます。
これって、「実現」なんでしょうか?

基準上は、昭和58年に公表された「商法計算書類における重要な会計方針の開示について(会計制度委員会報告)」で収益の認識基準として、
「これ(=実現主義の原則に従って計算されている場合)に該当するものとして委員会報告では引渡基準をあげているが、このほか、出荷基準、船積基準、通関基準、検収基準等もこれに該当する。」と記載されています。
(昭和58年の基準ですけどね。。。)

最近の基準では、平成17年12月27日に企業会計基準委員会で公表された「企業会計基準第7号 事業分離等に関する会計基準」にて、「実現」と言う概念について
「実現概念の核心や本質をどこに見出すのかについては、これまでにも様々な議論が繰り返されてきたが、投資から得られる成果がその主要なリスクから解放されたかどうかに着目する考え方は、比較的有力なものと思われる。」と記載されています。

この考え方に基づくと、出荷した時点で売れ残るリスクがなくなることから、出荷基準でも良いって事でしょうか?(ここでは、代金回収リスクは僅少なものと考えているみたいです。)

ちなみに、アメリカでは、以下の4要件を満たさなければ収益を認識しません。
①取り決めが存在していると言う証拠が存在する。
②物件が引渡されている又は役務が履行されている。
③価額が固定されている。又は価額が決定可能である。
④回収が合理的に保証されている。

こう考えると、日本の収益認識はちょっと曖昧です。
日本では、売上高が企業のステータスを表しますからね。会社は少しでも売上高を大きく見せたいわけです。
この曖昧さとあいまって、監査上は収益の認識が大きな問題になっています。


SOXの実体
内部統制がらみでもう一点。

今、コンサル業界で流行りに流行っているSOXについて書きたいと思います。監査法人内でもそうなので、世間はもっとだと思うのですが、SOX、SOXって言ってても、その中身について確実に知っている人は少ないと思います。
ただ、名前だけ知っている、、とか、雑誌でよく特集記事を読んでいます、、、とか、そういう人は多いと思うのですが。。。

そんな人でもなぜ、今、内部統制の整備が求められているのか?具体的な法令は何に基づいているのか?内部統制の整備って言うけど、やり始めたらきりが無いので、どこからどこまでを範囲として整備すれば良いか?とかは、結構曖昧だったりするのではないかと思います。
(実は私もそうです。。。)

だから、SOXの実体について、ちょっと書きながら(???)調べていこうと思っています。自分の勉強のためなので、間違ってたら、すいません???

まず、SOXと言われるのは、俗称「Sarbanes-Oxley Act of 2002」、正式には「Public Company Accounting Reform and Investor Protection Act of 2002(上場企業会計改革および投資家保護法)」という法律です。
その中の404条で、
(a) 財務報告のための有効な内部統制を構築・維持するための経営者の責任を記述し、直近の会計年度末における内部統制の有効性の評価を記載したアニュアルレポートを作成することを要求している。
さらに、
(b) (a)で要求された内部統制評価に関して、監査法人は経営者によって作成された評価を証明し、報告する
ことが求められました。
(自分で原文を訳したので、つたない日本語ですいません。英語はホント、苦手です。。。)

逆に、内部統制について述べてるのはここだけなんですけどね。。。

でも、このSarbanes-Oxley Act of 2002の404条の(b)について、PCAOBというアメリカの監査の親分が監査基準を出したので、監査法人はそれに従わなければなりません。
(これが大変なんだと思います。。。すいません。英語には自信が無くて。。。ぱっと見、日本の監査基準委員会報告書29号、30号と同じに見えるのですが、もっと細かい感じはあります。文書化とか、このAuditing Standard No2に要求されてるのかな???これは後ほど、ゆっくり調べたいところです。今日は英語の見過ぎで疲れて、もう内容に踏み込めません。)

では。中途半端ですが。。ここで。。。すいません。

内部統制
内部統制について書こうと思っていて、またちょっと時間が空いてしまいました。
これは忙しかったのと、委員会報告書の29号、30号が予想以上に分量が多くて、読めなかったからです。
今でもまだ読みきっていません。

国語力がないせいか、なんか読みづらくて。。。
受験生の時も読めなかったのを覚えてます。

でも、何とか今の知識で書きますと、

「内部統制と会計監査は密接な関係を持っている」と前回書きましたが、それは「内部統制がしっかりしている会社は粉飾が行われるリスクが少ない」から、監査人は企業の内部統制を当てにして、会計監査を楽~に行えることが出来るからです。

どのように楽~に行えるようになるかと言うと、
 ・ホントだったら残高の90%を超える部分について、「あってる」って心証を得る必要があるのだけれど、内部統制がしっかりしているのであれば、70%についてだけ心証を得ればOK。
って事だったり、
 ・500万円を超える領収書について内容を確かめる必要があるのだけれど、内部統制がしっかりしているのであれば1,000万円を超える領収書だけ内容を確かめればOK。
もしくは、
 ・本当は納品書を見なければならないんだけど、内部統制がしっかりしているのであれば、期末に異常な残高の増減が無い事を確かめれば、OK。
 ・本当は期末に確認状を送る必要があるんだけれど、内部統制がしっかりしていれば期末前でもOK。
って言う感じ。

ちなみに、「内部統制が超すご~くしっかりしているから、期末の監査手続は何にもしなくてOK」はNG。
監査人は、評価した重要な虚偽表示リスクの程度にかかわらず、重要な取引、勘定残高及び開示の各々に対する実証手続を立案し実施しなければならない。
とあります。(30号48項)
must規定です。
あくまで、内部統制の監査は期末の会計監査手続の補完であって、それ自体が目的と言うことではありません。まぁ、会計監査の目的(このブログの最初に書きましたが、「財務諸表の重要な虚偽の表示の不存在を合理的に保証すること」です)から考えると、当然と言えば当然ですね。
期中がよくっても期末の残高が合ってるとは言えませんから。また、内部統制だって、完全ではありませんし。。。(試験に良く出てくる、「内部統制の限界」ってやつです。受験生の方は4つきちんと出てきますか?)

ま、そんな話はさておき、内部統制がしっかりしていれば、会計監査は楽できるわけです。
じゃぁ、「内部統制がしっかりしている」って、どういうことでしょう?
砕けた言葉でいえば、
「きちんとしたルールが存在していて、かつ、皆がそのルールを、その会計期間中ちゃんと守っている」
っていうことです。

さらにブレイクダウンしていくと、「きちんとしたルール」っていうのは、(逆説的ですが、、、)粉飾できないようなルールです。それは具体的には、
 ・5W1Hがしっかりしていて、漏れが無いようにデザインされていること
 ・職務の分離が行われていること
 ・適切な権限の人が承認していること
等があります。
監査人はこれが存在していることをウォークスルーや質問、閲覧等で評価します。

そして、「皆が会計期間中ちゃんと守っている」ことを運用テストで評価します。一般的には上のように、その存在を評価した「きちんとしたルール」に基づいて行われた統制をサンプリングして、その誤謬率を推定し、それが許容誤謬率より低いことを確かめることで評価します。

運用テストも「実証手続により入手した監査証拠のみでは、経営者の主張ごとの重要な虚偽表示リスクを合理的な低い程度にまで抑えることが不可能又は実務的でないと判断する場合には」実施しなければなりません。(must規定)
取引量が膨大な売上・仕入取引なんかはこれに当たるでしょうね。



結局、関連当事者は。。。
結局、関連当事者とか、会社法の計算書類の表示は他の担当者がやってます。。。

せっかく、良い機会だったのに。。。
まぁ、良いです。

それより、今日はちょっと残念なことがありました。
家に早く帰ってきたので、PCをきれいにしようと思って、
その次いでにadobe acrobat readerをver up.しようと思いました。

旧verをアンインストールしたところまでは良かったのですが、
最新verをインストールできなかった。
どうやらメモリが足りないみたいです。(ヘナチョコのノートPCを使ってますから。。。)
でも、アンインストールしちゃったものはしょうがない。
だから今PDFを見れない状態になっています。

って、普通PDF見れないって無いですよね。

メモリを増設するか、、、それともvistaにしようか、、、

それにしてもショックです。


仕事は、今は、他の人のヘルプや期中の内部統制監査のフォローをしています。
内部統制と会計監査は密接な関係を持っていますが、なかなかその中身まできっちりみているチームはもしかしたら今まではそんなに多くは無かったかもしれません。
でも、今が流行りのところですから、当期位からどのチームも意識して内部統制を見てるんじゃないでしょうか?

あと、このブログで今書きたいのは原価差異の配賦のところですかね。
棚卸資産も今が旬な感じなので、それについても近々書きたいです。
あ!純資産の部についても当然書きたいです。
なんか書きたいことだらけですね。

今日はとりあえずそんなところです。
明日は、内部統制について書こうと思っています。
委員会報告書の30号を読み込んでみますか。。。。






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